ことのコト~50'sの学びなおし~

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【心が楽になった本】価値観を変えてくれた本(その②)「モリー先生との火曜日」


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こんにちは、ことです。

 

私の価値観を変えてくれた本の続きです。

 

  • 妹とバスに乗って
  • モリー先生との火曜日

 

前回の記事はこちら

 


モリー先生との火曜日

 

Story 作者ミッチ・アルボムは、スポーツコラムニストとして世界中を飛び回っている
売れっ子ライター。数々の仕事をこなし業績をあげることに夢中になっていた。
時々、大学の恩師モリーの事や彼から教わった
「人間らしくあれ」とか「人とのつながり」の事を思い出すこともあったが、
それははるかかなたの別世界のような気がしていた。
そんなある日、ミッチはあるテレビ番組で大学の恩師モリーの姿を見かける。
そしてモリー先生が難病ALSに侵されているのを知る。
そこから彼とモリー先生との最後の講義が始まるのだった。
授業は毎週火曜日、テーマは「人生の意味」についてだった

 

これはもう大ベストセラーですし、

映画や舞台化されているので

ご存じの人も多いでしょうね。

この本は・・・ほんとに

泣きました!!

 

この本を読んでいた時期は

気持ちがマイナス思考だったからか

泣けて泣けて仕方なかったのです。

何といってもモリー先生の

ひとつひとつの言葉が心にしみます!

 

そしてこの本には私が知りたかった事や

その答えがたくさん詰まってました。

人生観とか愛について・・・

こういうことを教えてくれる大人が私の

周りには残念ながらいなかった。

「人生観」や「愛」そういう事は

人から教えてもらうものなのか

それとも自分自身で見つけ出すものなの

か。

その考えは人それぞれ。

こうやって本の中から自分が共感できる

人生観を見つける事の方が多いけど

でもモリー先生のような人が身近に

くれたらなぁ…と正直思う。

 

この本が出版されたのは、90年代後半

作者が仕事に打ち込んでいた時期、

そしてモリー先生との最後の講義が

行われたのは所謂バブルの時代。

なので、今の若い子達の視点だと

感じ方は多少違うかも知れません。

しかし、人がどう生きるかという本質

この本から感じ取れると思います。

 

私がこの本を読んだのは10年ぐらい前

モリー先生が語った言葉を

いろいろメモっておいたので

それをシェアしたいと思います。

 

物質的な豊かさを求めてあくせく働いて

いると大切なことを見落としてしまう

とをモリー先生はこう語ります。

 

「多くの人が無意味な人生を抱

えて歩き回っている。自分では

大事なことのように思ってあれ

これ忙しげに立ち働いているけ

れども、実は半分ねているよう

なものだ。まちがったものを追

いかけているからそうなる。

生に意味を与える道は人を愛す

ること、自分の周囲の社会のた

めに尽くすこと、自分に目的と

意味を与えてくれるものを創り

出すこと」

 

 

「仕事が忙しくて・・・」

その頃の私はこの言葉に憧れを抱いてい

ました。キャリアウーマンのような仕事

で成功している人が使うセリフのようで

カッコよく感じたのです。

でもモリー先生のこの言葉にハッとしま

した。

「まちがったものを追いかけている」

 

さらにモリー先生は現代の文化について

独自の意見を述べます。

 

「われわれのこの文化が人びと

に満ち足りた気持ちを与えない

っていうことがある。われわれ

はまちがったことを教えている

んだよ。文化がろくな役に立た

ないんなら、そんなものいらな

いと言えるだけの強さを持たな

いといけない。自分の文化を創

ること。多くの人はそれができ

ない。私よりよっぽど不幸だよ

━こんな状態のわたしより。」

(以下略)

 

 

ものやお金をたくさん持つこと。

それが人生で一番良いことだと、

私達は知らないうちに刷り込まれていて

何が本当に大事なのか分からなくなって

しまうとモリー先生は言います。

 

難病に冒されてもかつての教え子に

人生について講義をし、愛を伝えた

モリー先生。

人生はまるでゴム紐の引っ張り合いだと

例えます。

前に引っ張られたり後ろ引っ張られたり

そんな対立物の引っ張り合いで勝つのは

どっちか?

「そりゃ愛さ、愛はいつも勝つ」

とモリー先生は言ったのでした。

 

自分の文化を築き上げること

それは何に対して価値ありとみなすか。

お金持ちでなければならないとか

容姿がよくなければいけない・・・

というのは、社会がそう信じさせている

だけの話。

それよりもわれわれはみな同じである事

目を向けることが大切だと。

人類は大きな家族のようなもの。

自分を愛するようにその大きな家族にも

愛を送る事が大切なんだと。

 

 

最後に私が気に入ってるフレーズも

紹介します。

16年ぶりに再会した主人公に

モリー先生がいろいろ尋ねるシーンです。 

 

  • Have you found someone to share your heart with?

  • 誰か心を打ち明けられる人を見つけたかな?

  • Are you giving to your community?

  • 君のコミュニティに何か貢献してるかい?

  • Are you at peace with yourself?

  • 自分に満足しているかい?

  • Are you trying to be as human as you can be?

  • 精一杯人間らしくしてるかい?

 

引用元:

『Tuesdays with Morrie』

著者 Mitch Albom

 (講談社インターナショナル、2005年)

 

『モリー先生との火曜日』

著者 ミッチ・アルボム

訳者 別宮貞徳

(日本放送出版協会、1998年)

 

 

モリー先生との火曜日

モリー先生との火曜日

 

 

 

映画版は

名優 ジャック・レモンがモリー役です。

 

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  • 発売日: 2003/04/24
  • メディア: DVD